「猫地蔵」が祀られているのはどこ?その理由は

スポンサーリンク
猫いろいろ

 

東京都新宿区に猫を祀ったお寺があります。

「自性院(無量寺)」というお寺で

境内には猫地蔵を祀る地蔵堂があり、

地蔵堂の入り口の門柱の上には

狛犬ならぬ小判を持った招き猫が置かれています。

江戸城を築いた戦国武将、

太田道灌の命を救ってくれた猫を祀ったのが自性院の猫地蔵堂です。

文明九年(1477)の江古田ヶ原の戦で、太田道灌が敗れて道に迷っていると、黒猫が現われて手招きをし、「自性院」に案内してくれたので道灌は命拾いをし、後の戦いで勝利することができたといいます。この黒猫の死後、手厚く祀ったのが「猫地蔵」の楚だとされます。

この「道灌招き猫」と、

その後江戸中期にある貞女の冥福を祈るために奉納した

「猫面地蔵尊」の2体が境内の猫地蔵堂に祀られています。

NHKの番組で放送されていましたね。

普段は公開されていませんが、毎年2月3日の節分会に開帳されてるそうです。

猫好きはぜひ一度はお参りを。

戦国武将の命を助けた猫を祀った「猫地蔵」

コメント

タイトルとURLをコピーしました