10月にうちに来てから約半年後、やんちゃで暴れまくっていたナムナムもちょっとお兄さんになってきました。
時期的にそろそろ去勢手術をしたほうがいいと思っていましたが、オスの場合は比較的簡単な手術とはいえ、麻酔のことが心配でいつやるか決めきれずにいました。
そんなある日、ナムはおもちゃのぬいぐるみにマウント行動を開始!
こりゃいかん!と病院に連れて行き、まず検診を受けたのち1週間後に手術ということになりました。
オスの場合は発情するとスプレー行為をするようになると聞いていたので、できるだけそういう行動をする前に去勢したほうがいいと判断しました。
室内で暮らす猫だし、猫仲間もいないし。
年老いて下の病気にもなりにくいというし、自分はニンゲンだと思ったまま育った方が幸せだろうと考えました。
手術に際して嘔吐しないよう、前日から絶食です。
何しろご飯より遊ぶことが好きなので、遊んで空腹を紛らわせました。
午前中に病院に入って、夕方、麻酔が覚めたらお迎えです。
ナムの場合はそれほど病院でも警戒しないで、どこかキョトンとしていたので安心して預けました。
無事に手術を終えて連絡をもらい迎えに行くと、特に何もなかったかのように元気でした。
ドクターは「1センチ以下の切開で済んだので縫合はなしです。そのまま傷口はくっついてしまうと思いますが、出血があった場合は来てください」とのこと。
エリザベスカラーも何もなし。
家に帰ってからも気にするようなそぶりもなく、無事に去勢を済ませたのでした。
体の成長と健康と時期と先生の技術と全て良かったのだと思います。
欲張りな飼い主は今になって、ナムの子供がいたらなあなどと妄想したりしますけどね。
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