猫のフードほど飼い主を悩ませるものはありません。
何と言っても好みがはっきりしている上に
その日その日の気まぐれも加算されます。
昨日喜んで食べても次の日は食べないとかよくありますよね。
食欲旺盛な子もいれば
食の細い子もいる。
安心安全なフードをあげたいと思っても
種類がありすぎて選びきれない。
喜んで食べてくれるからといって安全なフードとは限らないのだから本当に困ったものです。
嗜好性の高いフードは、香料や塩分など何らかの仕掛けがしてあるようです。
21歳の大往生だった知人宅の猫は、
スーパーで売っているお手軽なカリカリが常食でした。
ほとんど病気もなく過ごしていたので、
そのカリカリをナムに試してみました。
喜んで食べたのですが、数日後血尿が!!
急いで病院に行くと、ストルバイト結晶が検出されました。
フードによるものでしょうということで、
そのカリカリはやめました。
同じ工場のラインで作られている可能性があるため、
そのメーカーのものは全部NGです。
個体差が大きいということなのでしょうか。
獣医さんが薦めるフードでも香料が入っていたり食べなかったり。
平成21年6月1日から、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)が施行され、
26年に法律施行の状況がまとめられています。
家で暮らすペットは食べ物を自分で選ぶことはできません。
飼い主の考え方の問題です。
もちろん経済力だって必要です。
健康で幸せな暮らしを続けるために
今日もナムとココのご飯を用意します。
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