思いがけずに子猫がうちにやってきた!
ナムは生後1か月未満で拾われた子でした。
捨てられたかどうか本当の状況は不明ですが、
たった1匹で道路脇の自販機の裏で泣いていたのですから
おそらくニンゲンか母猫に捨てられたか置き去りにされたのでしょう。
2012年の10月のことでした。
幸いにも朝の散歩中の友人と犬が発見!
ひとまず保護してタオルに包んで段ボールに入れ、引き取り手を探しました。
手の平にすっぽり入ってしまうくらい小さな命。
飼い犬を亡くしたばかりの我が家に連絡をもらい、
運命を感じて家に迎えることを即決しました。
発見からわずか30分ほどの救出劇でした。
犬派の友人は子猫をどうしてよいかわからないというので
すぐに我が家へ連れてきてもらいました。
「もしかしたらネズミかも」などと言っています。
写メをもらうと、なんと手袋と靴下をはいたかわいこにゃん。
目やにと鼻みずで顔が汚れているようなのでとりあえすタオルで拭いてもらいました。
黒かった鼻は
タオルで顔を拭くとつるんと剝がれ落ち、
ピンク色に。
寒さと空腹とで鼻水が出て、
砂埃で黒くなっていたのです。
鼻が詰まって苦しかったらしく、ピンクの鼻になったら「ふうっ」と大きなため息をつきました。
泣きすぎて声が出ないのか
お腹が空いているからか
少しも鳴かない子でした。
さてどうしたものか。
まず病院へ行きました。
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