間もなく梅雨入りの前の快晴のある日。
実家の姪からメールがありました。
チビの耳に何かくっついてるの〜って!!!
こ、これは、噂のマダニじゃないですか!?
チビは女の子ながらお外が大好きな自由にお出かけ猫。
ネズミやトカゲなんかもお土産で持ってきてくれます。
そんな子だけど、マダニを連れてきたのは初めてかも。
ヒトがマダニに刺されて死亡した例もあり、
無理やり取ってはいけないという知識はあったものの、
どうやってとるの〜?
で、急いでいろいろ調べました。
■ダニの駆除方法
ダニは、食いついたまま1週間近くも血を吸い続け、大きくなり限界になると猫の体から離れて卵を産みます。
「なーんだ放っておいても取れるのか」なんて言わないで、見つけたら駆除してあげてください。ダニは人間にもつくので気をつけましょう。
【まだ小さいダニの場合】小さい(1mm程)の丸く平べったいグレー又は焦げ茶色のダニ
付いたばかりの小さいダニは、手で簡単に取れます。その後ガムテープなどに付けて捨ててください。
【黒く膨れたダニの場合】血を吸って黒く大きく膨れたダニ
大きくなったダニは、取ろうとしても皮膚の中にダニの口が食い込んでいて簡単には取れません。また、無理に取ると猫が痛がるばかりでなく、口だけが皮膚の中にちぎれて残ってしまうことがあり、それにより傷や皮膚炎になることがあります。手で取る時にもいずれにしても、慎重に全部取ることに気をつけてるとよいでしょう。
◆ノミ取りクシでやダニ取りスプーンで取る
ノミを取る時の要領でノミ取りクシで取れる場合もある。
と伝えましたが、
無理やり引きはがすとマダニの尖った口先が皮膚の中に残ってしまうし、
薬剤はすぐにはないし、ということで
またまたネットのお世話になりました。
すると、ワンちゃんの例ですがありました!
前置きが長くなりましたが「マダニの簡単な取り方」を書いておきましょう。
無理矢理に皮膚から剥がすのは、口器が残ってしまうことがあるので避けた方がよいです。
さあ、ここで取り出しますのは、どこのお宅でも台所にある「酢」でございます。
「酢」をたっぷりと浸ませたティッシュでマダニ周辺をしっかりくるみます。
マダニの口器あたりにも酢が滲みていくように。
すると不思議、1分ほどであっけなくマダニは自分からぽろりと離れてくれるのです。
犬は痛くも痒くもなく、薬剤とちがって、副作用もありません。
吸血前のマダニも簡単に取れますよ。ぜひお試しください。
即座に姪に伝えたところ・・・
とあっという間に解決しました。
すばらしいです。
ありがとうございました。
この方法を知っていれば、マダニも怖くないですね。
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