ナムナムがうちに来てから4、5日も経つと、哺乳瓶の乳首をガリガリと噛むようになりました。すぐに大きな穴が開いてしまうので何度も買い替えましたが、とうとう乳首の先を噛み取ってしまいました。
順調に体重が増えている場合、生後3週頃から離乳食がスタートできます。丁度この時期、乳歯が生え始めてくるので、歯茎に触れてみてチクチクとする歯が生えてきていれば離乳食を開始出来る合図だと言えます。
誤飲も危険だし、これは離乳しなければいけない時期なのだと思い、フードについて調べてみました。
キャットフードの種類
キャットフードは、カリカリと呼ばれるドライとウエットの2タイプがあります。
子猫の場合は成猫と必要な栄養量が異なるので、子猫用と書いてあるものを選びましょう。成猫と違い、ドライは粒が小さめにできていたり、ウエットは柔らかく作られているなど子猫が食べやすいようにできています。
ドライフードは、基本的に総合栄養食なのでそれだけで栄養素が十分に含まれています。ウエットフードは総合栄養食ではないものがあるので、それだけでは栄養が足りなくなってしまうので注意です。離乳の初めはドライはお湯や水、ミルクなどでふやかして柔らかくしてあげるといいですね。
ペットショップに行くといろいろな種類のフードが売っています。価格もピンキリですが、私が注意しているのは、成分表を見て添加物のできるだけないものを選んでいます。
特にドライでも石油系の色素(青や黄)をつけているものがありますが、猫のような小さな体にどれだけ影響するかと考えると、恐ろしいです。国産メーカーでも避けるようにしています。
ウエットフードは、缶やパウチなどこれも保存料などの添加物がないものを選びます。開けたらすぐに食べきれる量を出し、保存はしないようにしています。
よく食べるフードを何度か出していると飽きるらしく、食べなくなったり、とっても気ままなので常に3、4種類を用意しています。食事の回数は、1日2、3回と言われていますが、猫の様子を見ていてもお腹が空くのはそのくらいかなと思います。
幸い、ナムナムは食べないことも食べ過ぎることもなく、下痢や便秘もなく健やかに育ってくれました。赤ちゃん猫ビギナーのニンゲンにとって、本当に助かりました。
子猫時代を過ぎて思うこと
子猫時代を過ぎて考えてみると、刺身や鶏のササミとか手作りのご飯をもっとあげても良かったかなと思います。
猫はみんな魚は好きなのだと思っていましたが、ナムナムはニンゲンの食べ物は刺身さえ食べないのです。
何か病気をした時、体が衰弱した時は、やっぱり売っているフードではなく、自然の食べ物が大切でしょう。自然の味を知らない子にしてしまったのは後悔しています。
人間もそうですが、毎日の食べ物が体を作っているのですから。
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